トマト接木

 トマトを接木するため苗の生長を待っていたけれど、もう種をまいて35日を経過している。そろそろ接木に使うウイズというホルダーにさしはさめる程度の大きさになったと判断して、今日接木を行ってみた。

トマトの苗 穂木の桃太郎と台木のBバリヤ


 今回の接木は合わせ接ぎで、方法としてはもっとも簡単である。台木と穂木をそれぞれ30度の角度で切って、ウイズというホルダーに差し込むだけである。

ウイズに差し込んだ状況


 作業はそれほど手間もかからず終わった。ウイズのサイズを2種類用意したけれど、苗が細くて小さいほうのウイズでも大きすぎたため、一部はクリップで外から挟んでみたけれど、これでうまく行くのかはよくわからない。

育苗器で管理


この方法は作業の簡便さに対してその後の養生管理が難しいとされている。一応育苗器に入れて数日様子を見てみることにする。


 なお、台木として使った苗は上部の部分が残っていたので、挿し芽として同じく育苗器に入れておくことにした。

Bバリヤ、穂の部分