SSD換装


 PCの起動ディスクがHDDよりSSDのほうが早い。いずれはSSDに代わってゆくことにはなると思っていたけれど、SSDは容量当たりの単価がHDDよりかなり高いということがネックになって今まで見送っていた。
 

 しかし昨今SSDの価格がリーズナブルになってきたため、思い切ってHDDをSSDに換装してみることにした。
 ネットでそのための情報を取り寄せてみると大体の見当はつく。OSのクリーンインストールは手間と時間がかかるので最初から除外し、今使っているデーターを移行する方法を選択。



HDDからSSDへとデータを移行したい場合
1 必要なデータを外付けHDDやUSBメモリなどを利用してバックアップする
2 SATA→USB変換アダプタを使用してPCとSSDを接続する
3 データ移行ソフトを使用してデータをHDDからSSDへと移行・コピーさせる
4 移行・コピー終了後問題なければSSDをケース内に取り付ける。

 
 データ移行の場合は、OSが起動しなくなったり、データの移行が途中で止まったりするなどの問題が発生しやすいようです。データ移行がスムーズにいって何事も無くデータ移行作業が終わる人もいれば、データ移行時に問題が発生して躓く人もいます。これは運なので実際にやってみないと分かりません。



 上記のようになっている。うまくゆけば簡単にできるみたいだけれど、失敗すると結構面倒なことになるかもしれない。

  何はともあれ実際にやってみないことにはとSSDとSATA→USB変換アダプタをネット購入。早速上記の手順を踏んでデーター移行を行い、今までのHDDを取り外してSDDをPCに取り付ける。
 データー移行が成功していればSDDからPCが立ち上がるはず。
 心配しながらもスイッチをオンすると見慣れた起動画面から全く問題なくPCが立ち上がった。あっけなく簡単にSSD換装が終わってしまった。

 
 効果として驚くほど速くPCが起動するようになった。通常のスタートでもスイッチを入れて30秒ほどで使えるようになる。
 プログラムソフトでもかなり早くなった。メモリ増設より前にSSD換装しておけばよかったと思っているのである。