壊れる


その1
 昨年の暮れ、夕食中になんとなく部屋が焦げ臭くなってきた。
見るとなんと天井の照明器具から煙が出ているではないか。
このままでは火事になりそうだったので慌てて電源を切った。
照明器具を見てみると配線部分が焦げている。
原因はわからないけれどももうこの照明器具は危なくて使えない。
夜だったため別の部屋の照明器具とひとまず取り替える。


その2
 枕スタンドをつけて本を読んでいるけれども、1週間ほど前からランプが時々変な点滅するようになった。
たたいたりゆすったりするとまた元に戻るため、そのまま使い続けていたもののつに切れてしまった。
蛍光灯が劣化して取り換えなければならないい時期に来ていたのかもしれない。


その3
 数日前、ある部屋の照明が突然点滅し始めたと思う間もなくばったりと切れてしまった。
蛍光灯の劣化なのか、あるいはスターターランプの不調なのか。
どちらにも何か原因がありそうでこれもまた取り替えが必要になってしまった。


 物が壊れ始めると同じ時期に集中して壊れる傾向があるというのは何か本で読んだこともある。
ネットでもそういうようなことがあるのか調べてみたところやはり家庭電化製品が連続して壊れたりするケースはあるらしい。
けれども気になることが書いてあった。

次のような内容だ。


「この世界にあるものは、波動によって影響し合いながら共存しています。
人だけでなく物も波動(エネルギー)を発していて、同じような波動を持ったもの同士が引き合います。
つまり物が壊れてしまったということは、あなたとその物との波動が合わなくなったということを示しています。
年末年始などの節目や、引っ越しなど物理的なものが変わった際にもしばし物は壊れます。
それらの出来事は、あなたの波動に変化を与えるからです。
そのため『身の回りの物が壊れ始めたな?』と感じたら、自分に起こっている変化について考えてみましょう。」


これから何か起きるのだろうか?。