レジストリの書き換え

 最近パソコンで不具合が頻発するようになり、その都度ユーティリティソフトでディスクのメインテナンスを行ってきた。しかしまた直ぐに不都合が生じるということを繰り返している。いろいろ考えていたけれども、どうもパソコンのユーティリティソフトでディスクのメインテナンスを行うとき、 レジストリーの部分でかなり問題がある動作が行われて、それが原因でいろんなところで不都合が生じているのではないかということが分かってきた。
 GPSロガーの表示ソフトでGoogle地図が表示されない、ドラゴンスピーチのプロファイルが行方不明になってしまう、photoshopが正常に立ち上がらない、天頂の囲碁3が時々変な動きをする、「クラスが登録されていません」などという変なメッセージが出てファイルが保存できない、など様々なソフトで正常に動作しないということがよく起きるのである。
 パソコンを再起動させても回復しないことが大半のため、パソコンの復元という操作を行って何とか元の状態に戻したりはしているけれども、原因がよくわからないまま、例えばドラゴンスピーチではせっかく作ったプロファイルが使用不能となり新しく作り直すということをすでに3回も4回も繰り返したり、ソフトを再インストールするなど随分と面倒なことを繰り返してきたのである。
 最初のうちはこの原因がよくわからなかったけれども、ようやくそれがユーティリティソフによってレジストリーを書き換えているためではないかと考えている。
 パソコンを快適に動作させるためにわざわざ使ってるユーティリティソフがかえってパソコンの操作を不安定にさせるという、予想外のことを行っていたことになる。特にレジストリを書き換えるという事は、要注意の操作ということは理解していたけれど、あまり気にしていなかった。考えてみれば随分と危険な操作を行っていたのかもしれない。
 今後はレジストリについては操作をしないようにしないといけない。これまではディスクの復元操作やソフトの再インストールである程度回復はしているけれど、もっと根本的なところで大きな問題が起きたりするとウインドウズOSの再インストールをしなければいけない羽目になる恐れもある。