土筆

毎年お彼岸の時期になると土筆を採りに行く。今年もかみさんの実家の中津川に墓参りへ出かけ墓の近くの土手に土筆を採りに行ったけれど、少量の収穫にとどまった。まだ気温が低く一見早そうにも見えるけれども、すでに伸びきって胞子が飛び散ったような土筆もあって早いのか遅いのかよくわからないというのが実態。
 
そんなある日、貸し農園でIKさんと話をしていたところ、土筆ならこの畑の周りどこでも大量に生えているといとも簡単に言うのである。いつも畑に来るとき道沿いを注意して見ていたけれど今まで土筆を見つけたことはなかった。しかし道を変えて走ってみて今日実はそこに大量に土筆が群生しているのを見つけてびっくりしてしまったのであった。
 
なんとそれは私の借りている畑から歩いてほんの数分のところではないか。というわけで今日はたまたま手に持っていたバケツにわずか10分足らずで収穫した土筆がこの写真の状況である。大きいのもあったけれども小さくこれから成長するのもあるようなので、後1週間くらいはその気になれば土筆がたくさん食べれそうだ。


 もう少し足を伸ばして周辺を探ってみればこんなに簡単に見つかるとは思いもよらなかった。通勤コースのワンパターン化と同じ事が通畑コースにも当てはまってしまったのであった。