とうもろこし

 採れたてのとうもろこしは美味しくて店で売っているのとは味がぜんぜん違うのだけれど、カラスやアワノメイガ害虫にやられるため結構手間がかかる。
そんなわけで今年は見送りをしようと思っていたけれど、結局遅まきながら畑に空きが出来たこともあって種をまいてみた。
ところが育苗器で育ててみたところ全く発芽率が悪い。40個まいて発芽したのは9本。それもあっという間に徒長気味になって4本が根元から折れて枯れてしまった。


 種は先日まだ買ってきたばかりで、発芽有効期間内である。一応袋の表示では発芽率80%以上となっている。昨年まででもとうもろこしは発芽率は高い。

 5本ばかりではしょうがないため残った種を全部今度は一旦水につけてその後育苗器いにセットしようとしたのに3日ほどしても全く発芽の気配も見られない。この種は完全にアウトである。


 種の袋に小さな字で結果不良の場合は種の代金までの保証と書いてある。


 考えられることとしては店頭で条件の悪いところに放置されていたのではないかというくらいであるが、よくわからない。
新たに種を買う気にもなれない。苗5本だけではどうしようもないし思案の最中となってしまった。




 甘ウリ類のつるが隣の畝まで伸びてゆかないようネットを張った。これで少し様子を見てみよう。昨年は目の粗いネットだったため網の隙間からつるが外に伸びだしてしまい効果が無かったため今年は目の細かいネットを新たに購入して対策を施したのである。




 接木のナスはなかなか大きくならない。同時に植えた自根苗のナスはもう花が咲き始めるというのに。夏のシーズンに間に合うのだろうかと少々気にはなる。