タイヤ交換

 近く信州へ車で出かける計画があるため車のタイヤを交換した。

 夏用タイヤから冬用タイヤへの交換ではない。その逆である。
先週まで全く想定していなかったのにどうしてこうなったのか。

 昨年12月、桑名地方に例年より早めに大雪が降った。この時すでにスタッドレスタイヤに変えていたのであったけれど、滑り止めの効果があまりなかった。タイヤも溝はまだ十分であったけれど、経年変化でタイヤが硬化していたのが大きな原因であった。
そんな事情で新しいスタッドレスタイヤに付け替え、昨年末から今年の春まで車を乗っていた。交換前のスタッドレスタイヤは乗り心地がイマイチであったことから、以前なら夏用タイヤに変えていたのだけれど、新しいスタッドレスタイヤは夏用タイヤと走行上の違和感がなくそのまま乗り走り続けてきた。
 
 スタッドレスタイヤで通年走っても2シーズン位は十分と聞いていたので、今年の冬もこのタイヤで問題無いと思っていたのであったが、意外なことが起きてしまった。

 
 先日車のオイル漏れが気になったため点検してもらった時のことである。
「このスタッドレスタイヤは摩耗して乗り続けるのはまずいですよ」というではないか。まだ1年も経っていないのにそんなはずはと思ったものの、指摘されたタイヤを見てみると確かに摩耗が激しい。
保管してあった夏用タイヤを見てもらったところ、まだこのタイヤのほうがしっかりしているというということになって、結局夏用タイヤに交換することになったのである。
もし信州で雪にでも降られたら困ることになるけれど、そこはもう天に任せることしかない。

 交換したスタッドレスタイヤをよく見てみると、実は4本のうち摩耗しているのは1本だけで残り3本は特に問題無さそうなのである。なぜ1本だけが極端に摩耗しているのか原因がよくわからない。


摩耗が激しいタイヤ。何故か中央部分が摩耗している。空気圧の関係かな?


その他のタイヤ。あまり摩耗は見られない。