イチゴ移植1回目

 昨年のイチゴ移植時期から見ると若干遅れ気味になっていたけれど、雨も降って調度いい状況になってきたため早速作業に取り掛かった。
今年は昨年より苗を減らしているのでそれほど大きな作業にはならないつもりではあったけれど、雨の翌日というのは春先に決まって西風が強く吹く。風はマルチがけという作業には全く都合が悪く、散々な状況になってしまった。

 片方の端を仮押さえしてマルチをかけて、一方の端に移動しているうちに風でマルチ抑えが飛ばされてしまうのだ。大きな石を乗せておいても効果が無い。そんな訳で風の弱まるタイミングを見計らっての作業となるため、さっぱりはかどらない。

 当初はマルチを仮押さえして移植苗を植える予定だったけれど、そんなことは出来なかったため一応マルチ押さえを全て行ってから移植を始めたため、マルチの中に苗がうまく収まってくれない。本来ならマルチ押さえを緩めて移植苗を定植するつもりだったのだけれど、押さえを緩めすぎるとそこから風でマルチ全体が吹き飛ばされてしまうのでそんなわけにもゆかず、難儀な移植になった割には、綺麗に収まってくれなかった。

 更に雨が予想以上に降ったために畝はぬかるんでしまい、まさにどろんこ状態になってしまった。

 当面4分の1ほどの移植を終えたけれど、まだまだ残っている。これからは風のある日には移植はやめよう。