石垣島

 一度は行ってみたいと思っていた石垣島に出かけるチャンスがやっと巡ってきた。 6月末ごろに新聞広告で石垣島旅行案内が出ておりそれに申し込んだのである。今回もまたtsutsuoのグループで出かけることに。若干の紆余曲折があり8人で出かけることとなった。

 最も気になっていたのは天候である。週間天気予報によれば旅行に出かける9月15日から18日にかけては曇りまたは1時雨というあいにくの天気予報。
1週間の間ほとんど変わらずで傘など雨具が必携と考えていたのであった。
ところが実際に石垣島に来てみるとこの予報は全くの大外れ、四日間ともこれ以上望めないという絶好の天気に恵まれたのでした。
なお石垣島では、最もあてにならないのは天気予報という話を聞きました。
天候不順の今年の夏、おまけに雨男と言われる私にとって、今夏は登山も観光も好天気ばかりで信じられない思い。この反動がいずれ来るかも。

 中部国際空港から那覇空港乗り継ぎの行程でしたが、石垣島に向かう飛行機は小型機と思いきや全くそうではなく名古屋からと同型サイズの中型機であった。
想像以上に石垣島の観光客は多い、それも若い人が大半ということを目のあたりにしました。午後1時過ぎ石垣島空港に到着。すでにこの段階で外から猛烈な熱気。秋の涼しさに少し慣れかかってきた我々一行にとってはこの暑さは予想以上で疲労感を伴うことにもなってしまった。

 レンタカーを借りていったんホテルに行き、石垣市内の周辺スポットを歩いて観光。


宮良殿内
琉球氏族の屋敷の面影を止める沖縄県内唯一の建物、入口で200円の入場料払うには払ったけれどもまあ適当に見て行ってくれといった感じ。



桃林寺・権現堂
八重山で最初に建立されたお寺。境内を見学していてもあまりの暑さにへたりこんでしまうような状況であった。




 夜の食事は店の数は多かったけれども、ちょうど3連休の最終日に当たるせいか、休みのところが多く、開店している店はすでに予約でいっぱいということで結構四苦八苦してしまった。結局ホテルのフロントからいくつか電話を入れてもらい8人が座れる居酒屋を紹介してもらった。
なおこのような状況では明日以降が大変なので、今日の段階で明日の店については予め候補を決めておくことにしたのでした。
石垣島に多くの店はあるけれども、皆こじんまりとして小さいために団体向きに利用できるところは限られるということらしい。





2日目は石垣島一周だ。朝から強い日差しが照りつけ真夏と全く変わらない。私個人としては夏の島である石垣島で夏の日差しはもっとも望ましいのではあるけれど、中には暑すぎるという人もいてこの辺は個人差があるようだ。


唐人墓
墓でも日本人にはまことにけばけばしい。



フサキビーチ
フサキリゾートホテル内にあるビーチで、ホテルに入っていかないとこの浜辺に行けないという構造になっていた。ホテルで聞いてみたところ通りぬけしても構わないということでビーチに。








名蔵アンパル
干潟。干潟に降りるはしごが通行禁止になっており橋の上から眺めるだけであった。




御神崎
気の良さそうな青年のラジコン操作をずっと見とれていた。







川平湾
石垣島観光のお目当て。グラスボートに乗ってサンゴ礁にたわむれる熱帯魚を見たりしたけれども、湾内に入っているせいか若干水に濁りがあり、感激するほどキレイなものではなかった。



八重山やし群落
次の予定した米原ビーチは駐車場が有料であったためパスし、すぐ近くにある八重山やし群落を少し覗いてみた。熱帯雨林のイメージそのものでちょっとしたジャングルの雰囲気であった。




そろそろ昼ごはんということになり紹介してもらった明石食堂というところに向かった。
ちょうど石垣島のくびれた所にこの店はあった。けれども残念ながらやっとたどり着いたものの本日定休日。
たまたま通りがかりの人にどこかこの付近で昼食ができるところがないか聞いて、何とか昼食をとることができた。


平久保崎
島の最先端。サンゴ礁がはるか遠くまで広がりエメラルドグリーンの海が美しい。



サビチ洞
鍾乳洞。鍾乳洞の入口から入って行くと直接海岸にまでつながっていた。






玉取崎展望台
サンゴ礁の海、ハイビスカスのコントラストも美しいというまさに案内パンフレット通りの視界が広がっていた。







もうここまで来ると暑さと疲労も重なってダウン。ホテルに戻りました。
夕方、昨日予約しておいた石垣牛のお店で宴会。




3日目は竹富島
石垣と赤レンガの家並み、白砂に年中咲き乱れるハイビスカスやブーゲンビリア。沖縄の原風景が残る平坦な小さな島。観光案内パンフレットに書いてある通りの竹富島を観光出来ました。




















ここでもまたグラスボートに乗ってサンゴ礁を見学。透明度が高く魚も多く川平湾よりも見た目にはこちらの方が美しかった。
丸一日かけて竹富島で観光。夕方石垣島に戻りました。





4日目も相変わらず好天気。この日はもうひたすら石垣島から名古屋へ帰る日だ。


石垣島上空から


途中那覇空港で2時間ほどの乗り継ぎ時間はあったけれど、夕方には全日程を終えて自宅に戻ることができました