10グラムの差
卓球ラバーの交換時期というのは、その使い方とか管理の状況によってかなり変わるとは言われているけれども、一般的には使用頻度が比較的少ない場合でも半年経過すれば交換時期という風に言われている。
シェイクハンドの場合両面にラバーを貼るけれど、両面とも一気に変更するよりも、片面づつ変更したほうが影響が少ないため、私の場合は普通片面づつ時差を設けて変更している。
予備用ラケットのラバーもそろそろ半年ほどたってきたために今回まず片面を交換しようと、ネットで色々調べてあるラバーに変更することに決めた。早速購入したラバーを予備ラケットに貼って実際に使ってみたところ、なんとなく通常使っているラケットに比べて重いような感じがするのである。
測ってみたところわずか10 gではあるけれども通常使っているラケットに比べて重いのであった。
ラバーを張り替えてるときにはそれ程の感じはなかったけれども実際に練習で使ってみるとわずか10グラムといえどもその差はなんとなくあるのである。ラケット全体が160 gで10グラム増えたということでまあ比率にすれば6%ちょっとの重さの増加であるけれども、この違いですら実際に感じられるのであるからあまりバカにはできない。
重いラケット使っていて軽いラケットに替えると非常に扱いやすいし、その逆で軽いラケット使っていて重いラケットになると非常に扱いにくい。
ということで今回ラバーを張り替えたけれども重いラケットになってしまったので、別面のラバーを極薄ラバーに変更して重さを元通りに160 gにしなければ予備用ラケットととしては扱いにくいような気がしている。
ラバーを交換するときに前と全く同じラバーにしておけば、こうしたことは起こらないのだけれど、どうせ替えるなら、少し変わったラバーを使ってみようという気持ちになって、別のラバーに替えるためにこういった問題がやっぱりおきるのである。
ラケットも含めて同じラケット同じラバーというのは安定した選択肢ではあるけれども、いつもちょっと変化を求めようとする気持ちが原因だけに悩ましいところだ。