ジャガイモ


 春植えのジャガイモは切ってもいいけれど、秋植えのジャガイモは切ってはいけない。初めのころこのことを知らずに秋植えのジャガイモを切って全部腐らしてしまった。

 今年もすでに秋植えのジャガイモはそのまま植えて芽が出ている。
そんなあるときネットで秋植えのジャガイモも切って植えることができるとブログに出ていた。

 ホームセンターでまだ売れ残っているジャガイモがあったため1袋買ってきて早速試してみることにした。

 この方法はカットしたジャガイモをしばらく土に埋めて発芽と発根をさせてから定植するというものだ。

 買い求めたジャガイモはやや大きめだったため四分の一にカット、ゼオライトをカットした面にまぶして2日ほど乾燥。
バットに薄く種まき用培土を広げてカットしたジャガイモを並べ、
その上にピートモスをジャガイモが隠れる程度にかけ、湿るくらいに散水してあとは気温のあまり上がらない日陰において置く。

 10日ほどして様子を見ると発芽と発根が見られるようになったため早速畑に植えることにした。

 9月下旬で気温の方はある程度下がってきているため腐敗の心配はなくなってきているけれど、雨が当たりすぎたりするとまだ腐敗する恐れがあるためビニールトンネルで対応することにした。

 これでしばらく様子を見てみよう。


バットに並べた様子


発芽と白っぽい発根が見える