10月28日 29日と1泊2日でSS卓球クラブの卓球試合と旅行に初めて参加する。
宿泊は南紀白浜紀伊半島には過去何度か観光旅行で訪れていたのに、なぜか白浜温泉には縁がなくこれま

でまだ1度も訪れたことがなかったのでした。
 快晴に恵まれた早朝、宿のすぐ目の前が白砂の海岸という絶好のポイントで、朝目を覚まして海岸を見たと

きその青い海と白い砂浜に驚く。
ただ、白浜海岸は限られたエリアしか存在していないということでした。
白浜海岸を散策し円月島の見えるところから引き返す。

 宿を出発し、バスで白浜海岸から比較的近くにある三段壁という観光地を訪れる。三段壁といっても意味の

よくわからない観光地でしたが、結局岩盤の構造が3段に分かれているというようなことらしい。昔ここに
熊野水軍が洞くつの中に船を止めておいた場所という。
 白浜までは東名阪・西名阪と走って阪和自動車道を経由し、和歌山方面から南に海岸沿いを主に走ってきた

けれども、これより紀伊半島を横断するコースで次の観光地熊野本宮に向かった。
500段の階段があると言われ150段で拝殿に到着しても、この先まだ上り階段があるかと探しまわる。バス
の運転手にすっかり騙されてしまったのであった。
 紀伊半島中央部に車を進め瀞峡へ。月曜日であったにもかかわらず予想以上に大勢の観光客が乗船を待って
いたのにはびっくり。しかも観光客の中には外国人が多く、このような所も大勢押し寄せてくるようになっ
たのは、熊野地域が世界遺産に登録されたという点が大きな理由になっているのかもしれない。ここで食事
をしてジェット船に乗り込んだ。乗船場の建物は新しく建て直されていた。昨年の台風による大水で、川の

水面から見上げるような高いところにあった乗船場まで水につかったという。
瀞峡で一休みした後、出発乗船場まで戻らず途中で下船しバスに乗り換えてからは、一路桑名へ向かって走

りに走ったのでした。

今回の旅行は卓球合宿が一応メインではあるけれども、SS卓球クラブの親睦旅行の面も大きく、初めて参
加した私にとっては色々驚かされることとともに、参考になるものも多くあった。