バス旅行

 職場の同期10人と恒例の旅行に出かけた。同じメンバーの旅行は40年も続いている。就職中はマイカーで、ここ10年くらいはバス・電車の旅が主流になっている。実はもう相当昔から、海外への計画があったものの、どうしても飛行機はイヤと言う人がいて結局いまだ海外計画は実現していない。
 それでもこの頃は飛行機でもいいといっているけれど、10人全員の日程調整がままならなくて、1泊2日がやっとという状況では今後も海外は難しいかも知れない。
ということで今回はバス旅行となった。
コースは次の通り
名古屋――――新名神山陽道―――――★赤穂(昼食)――――★倉敷美観地区――――鞆の浦温泉(泊)
鞆の浦―――――★尾道(千光寺公園)―――★尾道(昼食)――――山陽道新名神―――名古屋

 今回の旅行は昼食を除くとバスを降りて観光したのは1日目は倉敷、2日目は出発前にすでに鞆の浦町歩きをしているため、尾道のみであった。いくら高速道とはいえ名古屋から尾道まで往復であるから大変である。特に中国道の宝塚と東名阪の鈴鹿の2大渋滞区域を走らなければならないため、時間節約のため途中のトイレ休憩も2回のみである。
 乗っている方も疲れるけれど、運転手、ガイドさんには結構、酷なコースではないかと思ってしまう。往復950キロの走行であった。
 倉敷は40年ぶりでもう殆ど覚えていなかったし、鞆の浦尾道は初めてであった。通過するだけだった所に、まだまだ多くの観光地があったのだ。


倉敷 なんとなく覚えているようでないような風景


鞆の浦 ひな祭りの飾り付けが目につきました。
昔ながらの風情のある町並み。ただ道路が狭く交通事情が不便なため橋をかける計画があるそうだけれど、景観を壊すと反対も根強く大変らしい。


尾道 すぐ目の前に瀬戸内海の島が迫っています。