カラカラ天気

 梅雨に入ってもさっぱり雨が降らない。畑で作業している人も挨拶は決まって「雨が降りませんねえ」。
接木した苗ももうそろそろ定植しなければと天気を眺めながらタイミングを待っていたけれど、まだ当分まとまった雨は降りそうも無いため、今日思い切って実施することとした。

ところが、定植をはじめたものの気温35度にも上昇し、カラカラ状態でこれでは苗が日焼けを起こしてしまうのではないかと心配になってくる。
途中でやめるわけにもとそのまま作業を実行。とりあえず終わってから水をたっぷりまいたものの、通りがかりの人から「こんな天気に昼間水をまいたら枯れてしまう」といわれてしまった。
全くよりによって間の悪いときに接木苗を定植したものである。これで枯れてしまったら今まで何をやっていたのかということになってしまう。この異常気象を乗り切ってくれることを祈るしかない。


ウイズホルダーを付けたままの桃太郎と中玉トマト
作業中にすでに萎れかかっている。


クリップで挟んだ北進きゅうり


挿し芽した甘ウリ


カラカラ天気でイモ類の出来がよくないらしい。まだ掘っていないけれど畑では、「今年のジャガイモはさっぱり大きくならなかった」という会話を聞く。
生育中のサトイモも葉が一部で茶色になりかかっている。ホースで水をまくだけでは焼け石である。畝の両サイドに土を持ってその中に水を貯めるくらいにしないと効果は無いということだ。

青息吐息のサトイモ