耕運機

 今日畑に行ったら、「私も買いました」と話しかけてきた。
 先日「耕運機を買おうか検討している」といっていた人だ。


 私が2年前耕運機を購入したきっかけは、空いた5区画を菜園管理人が耕運機を使って耕しているのを見た時であった。これがきっかけで5区画を借りたのであったけれど、合わせて耕運機を購入することにもなったのであった。

 その頃は耕運機を使っている人を見かけなかったが、ここ1年で急速に耕運機を使う人が増えてきた。

 家庭菜園も高齢化が進み、体力のいる土起しは皆難儀している。一度でも耕運機を使うと、もうクワを持って作業することはできなくなってしまう。現在確認出来るだけでも6人が耕運機を使っている。今後もまだ増えそうな勢いだ。

 確かに耕運機は役立つけれど、家庭菜園を楽しんでいる知人が3年ほど前に、腰に負担がかかる土起しが作業が大変だと耕運機を買ったけれど、自宅から畑まで耕運機を運ぶ際に、車に乗せたり降ろしたりする時に腰を痛めてしまったと笑えない話もあるので、気をつけなければならない。