大根異変

 今年の大根は発芽してすぐに来た台風の影響で一部が流出してしまった。隙間に再度種を蒔いてこのところようやく芽が出てきたのだけれど、35区画の大根で異変が起きている。

 順調に育っていると思った幼苗が突然枯れてきたのである。まだ畝全体というわけではないけれど2割ほどが1日で葉が黄色くなってそのまま枯れてしまったのだ。

 もともと5割ほどは種を蒔き直してようやく芽が出てきたところなので、1畝で最初から順調に育っているのは当初の種まきの時の3割程度になっている。

 これまで毎年大根を育てているけれど、こんなことになったのは今回が初めてである。

 今のところ5区画の方は枯れた苗は見られないので、35区画に何か原因があるかもしれないがよくわからない。
 
 隣接している畑でも今大根が成長段階に入っているけれど、枯れた状況にはなっていない。聞いてみても、原因はよくわからないと言う返事である。

 ネットで調べてみたけれどはっきりしない。根っこに何か害虫がついたのではないかというくらい。もしそうだとすると何も対策をしないと全部食い荒らされてしまうことになるかもしれず、悩ましいことになっている。

 一応害虫を駆除する農薬も紹介されていたけれど、原因が別のところにあったのでは農薬をまいても意味が無いような気がするし、もう少し様子を見るしかないのかもしれない。

 去年「ダイコンハムシ」が発生して駆除したけれど、この時は葉っぱを噛じってしまうことはあったけれど本体が枯れるようなことはなかった。