囲碁の話

 今日はつかの間の晴れ間が覗いている。

 雨が降り続いているうちにいつの間にか秋の気配が。虫の声も大きくなっている。
 庭のサルスベリの花が色鮮やかに。





 今年の囲碁同好会の秋季リーグ戦は成績が芳しくなく、開催期間中の7月・8月のトータルで負け越しとなってしまった。負け越した分だけ持ち点が下がって9月からの通常戦に入ることに。

 上手の人からそれなりのアドバイスをもらっているのだけれど、全く消化できなくて毎回同じ誤りを繰り返してしまう。
囲碁は交互に打つわけだから、自分だけが良くなるなることはないし、逆に悪くなることも無い。下手の形勢が悪くなるのは悪手があるからで、それを見つけて改善しなければいつまでたってもうまくならない」といつも言われる。

 悪手を打つとその場で指摘してくれるのだけれど、どうしてその手が悪手なのか自分にはわからないのが悲しいところだ。
囲碁ソフトでリアルタイムで形勢判断を表示してくれる。

 布石の20手段階までは互角の形勢なのだけれど、その後はどんどん悪くなってしまう。一旦不利な状況になるともう逆転は無く、そのまま終局だ。

 形勢が不利になったところまで手を戻して、ヒントを見て打ち直すと形勢が互角になるけれど、またすぐに不利になっていってしまう。
序盤で形勢不利になることが問題なので、どうしたら悪手を減らすことができるのか、囲碁関係の本を読んだりTVを見たりしているけれど、解決方法がわからないのが今の現状だ。