車買い替え

 先週中古で購入した軽自動車、デイラーから金曜日の午前中に日柄がいいということでその後数日待って納車があった。それまで乗っていた軽自動車はあたりが悪かったのか、管理が不十分だったのか、いずれにしてもエンジン不調で当方にとってみると意外に早い段階で引取りということになったのだった。
任意保険はディラーを通じて手続きしてもらってあるためその日の午後から囲碁に出かけるときに初乗り。


 囲碁から夕方戻ってくると、保険会社から2通の連絡が来ていた。2通来るのはなぜかとは思ったけれど、夕食後開封
見てみると1通は新しい軽自動車の保険証書。こちらは問題なかったのだけれど、もう一通が事件だ。変更確認書という書類なのだが、内容が今回関係のない普通自動車の保険を新しい軽自動車の保険に変更したというものだ。


 これでは普通自動車の保険が契約解除されてしまっていることになる。
慌てて保険代理店に連絡をとってみたところ、タッチの差で業務終了。都合の悪いことに明日から3連休で連絡が取れない状態となってしまった。
ディラーに連絡をとってみたところ会社は休みになっていたけれど、携帯で当人と連絡が取れた。事情を話すと、確認が取れるまで普通自動車は乗ってはいけないという。


 このようになったのは、ディラーが間違った連絡をしてしまったのか、保険会社が車を間違えたのか、今すぐにはわからないけれど、会社に行けば連絡した時のファックスがあるのでそれを見ればわかるので明日また連絡するという。


 ただ、こちらとして3連休で車に乗れないのはちょっと困ったことになってしまったと思ったけれど、ディラーから当面代車を提供するという話があった。
翌日ディラーから代車を持って来宅。合わせて車の変更を依頼したFAXの原本を見せてもらい、間違いなく軽自動車の保険変更手続きを依頼してあることが確認でき、今回のミスは保険会社によることが判明。


 結局3連休中は遠出は避け、代車はカミさんとダブった時のみ使用。


 3連休明けは多分すぐには電話がつながらないというディラーの話もあって、しばらくしてから電話。つながったけれど担当者が外出中ということで、改めて連絡するということに。
ようやく昼頃になって連絡が取れる。事情を話すと拍子抜けするほどあっさりとした話しで、すぐに変更手続きしておきます。普通自動車の方は今からでも乗ってもらっていいという。
そんなこと言われても本当に信用していいのかどうかわからない。
ディラーに相談したところ、やっぱり正式な保険証書が届いたあとから乗ったほうがいいというため通知待ち状態に。


 今週末から夏山に行く計画が有り当方の車で出かけることになっている。
車の点検やガソリン補給もしなければならないため漫然と通知を届くのを待っていても何時になるかわからないと困ってしまう。なにか確認できる方法はないかと思案していたところ、ネットで調べることができるシステムになっていた。


 今日やっとネットシステムで保険が復活していることが確認できたため、車を動かすことができることになったのだった。
早速ディラーに代車を返却。


 一方車の代金はネットバンキングで支払ったのだけれど、ここでもちょっとしたトラブルが起きてしまい慌てる。
バンキング契約時の条件で1回の振込が制限価格を超える場合には、2種類のパスワードを入力しなければならなくなっていた。ところが今までこうした制限を越えるような振込をしたことがなかったためパスワードを忘れてしまっていたのであった。
結局オペレーターを通じて再発行してもらいなんとか支払いは完了。


 考えてみるに今回の車の購入に関しては、最初から手違いが生じていた。
デイラーに相談したとき当方は車の価格を伝えたつもりだったのだけれど、デイラーは諸手続き込の価格と理解して話を進めてしまったため、結果的に安い価格で済んだものの、想定していたよりは1ランク下位の車となってしまったのである。