ミスマッチ
先月末スイカの接ぎ木苗を作るため台木と穂木の種を購入した。
台木の種は昔一度接ぎ木苗に挑戦したときに購入して少し使っただけだったため、古い種がまだ残っていたけれども、5年近くも経過していたので発芽は無理と判断して新たに購入したのであった。
接ぎ木するにはまず台木の種を蒔いて1週間後くらいに穂木の種を蒔くことになっているため、購入した台木の種と捨てるのはもったいないと残っていた種をダメモトでポットに蒔いた。
1週間たって先週今度はスイカの種を蒔いた。
やがて期待通り購入した台木の種は発芽。ところが全く期待していなかった古い種もみな発芽してきた。
新しく購入した台木(かんぴょう)の発芽
中央部分で発芽していないところがありやや不ぞろい。
古い種。成長は遅いようだけれど発芽が揃っている。
どちらにしても台木としては使えるサイズに育ってくれた。
しかし肝心のスイカは1週間たっても発芽してこないため、接ぎ木するための台木とのサイズが合わなくなってきてしまった。
しびれを切らしてスイカの種の様子を見るためにポットを掘り出してみたところなんと全く発芽する気配すら見られない。
新しく購入してきた種で1個も発芽してこないとは考えられないことだ。
急遽、昨年購入したスイカの種と自家採取した種を再度蒔くことにした。
発芽促進のため水に浸す
もし順調に発芽しても台木とミスマッチになりそうですでに失敗の可能性が高い。
接ぎ木苗を購入しなければならないことになりそうだ。