くじ運

 地域の卓球クラブの交流お楽しみミックスダブルス大会があった。
当日会場でくじを引いてペアーを決めたのであったが。実はよく似たメンバーで昨年秋大会を開いたときも当日くじを引いてペアーを決めたのだけれど、そのときと同じ人とまたペアーとなったのである。40人近くのメンバーがいるのに何故か同じ人と一緒になってしまうものである。

 卓球の大会でダブルスは当日会場でくじを引いてメンバーを決めることが多いのだけれど、300人近くの参加者がありながら、前回と同じ人・同じクラブの人とペアーになってしまったとか、いつも練習している人とよりによって対戦することになったとか、結構くじの巡り会わせで偏ってしまう話を良く聞く。

 先日桑名で開催されたシングルス試合でも、前回と同じ人と1回戦であたってしまったのもくじ運である。

 クラブの練習でもダブルスの場合、じゃんけんでペアーを決めるのだけれど不思議と同じ人とばかり一緒になってしまうものだ。

 たまたまの偶然ではあると思うけれども、何かそうでないものを感じさせることもあるのである。