ミニトマト

 今年畑に定植したと同じ時季のトマトの苗がそのまま庭のプランターに残っている。畑では夏の野菜として収穫後すべて処分してしまったけれど、庭ではまだ花が咲いて実もつけている。



 
トマトは、開花から毎日の平均気温の積算が900度、ミニトマトは、800度になると収穫期を迎えるということで、理屈からすると秋から冬にかけて露地栽培でも収穫が見込めることになっている。

 庭のミニトマトが実をつけ花が咲いているのを見ると積算温度が事実だと改めて納得してしまったのでした。
 食べてみても結構美味しいのだ。畑でも夏の収穫が終わってからでもそのまま置いておけばきっとおいしいトマトを冬の初め頃まで収穫できるはずだ。

 実は昨年秋に畑で実験してみたのだけれど、霜が降りたらすべて枯れてしまった経験がある。結局、露地栽培は12月以降は難しいということになる。