鹿児島旅行
TSUTSUOの5ファミリーによる恒例旅行春のバージョン。3泊4日で今年は九州新幹線で鹿児島に出かけることになりました。当初日本百名山のひとつ開聞岳に登山する計画ではあったけれど、諸事情により変更。
ところでちょっと旅行計画いきさつを書いておきます。
3月ころに事前の計画をネットで作成しようとしたものの、肝心の新幹線の切符が一ヶ月前からしか発売しないため、先行して宿だけでも確保しようとしたところ、9人分を4人と5人の2部屋で旅行日程に合わせて3箇所の宿を予約しようとすると、すでに満室になっていたり、一室最大4人までしか予約できなかったり、1日目が取れても次の日がダメなど、いろいろな条件が重なって結局断念する羽目になってしまった。
かって5人部屋が確保できず3人と2人の2部屋にしたところ評判が悪かったため、3日間とも5人部屋にしなければならなかったのだ。
ということで今回は旅行代理店を訪れてこちら側の日程に合わせて計画を組んでもらった。新幹線の切符も事前にPC入力しておけば自動で確保できる仕組みになっているという。個人で切符を売り出しと同時に購入しようとしても買えないのはこういった理由があるからだと納得する。
散々苦労した挙句あきらめた宿泊に関しても、代理店が契約している宿があって簡単に予約が取れてしまうのには拍子抜けであった。
ミニ団体旅行になったら、個人であれこれするよりも旅行代理店に依頼したほうがよっぽどましだとわかったのでした。
旅行の概略
1日目 名古屋→博多→鹿児島中央→桜島→霧島神宮
2日目 霧島→知覧平和館他→指宿
3日目 指宿→長崎鼻→枕崎平和祈念展望台他→指宿
4日目 指宿→仙巌園→鹿児島中央→博多→名古屋
1日目と3日目は晴れたけれど、2日目と4日目は土砂降りの大雨で屋外観光には最悪の天気となってしまいました。
戦艦大和の供養と平和を祈念した枕崎平和祈念展望台を訪れたとき、ガイドさんの話を聞いて、今まで私が認識していた大和は片道燃料で沖縄に海上特攻作戦に出撃したと思っていたけれど、実は十分に沖縄往復できるだけの燃料を積んでいたということだ。(ネットで調べたらごく当たり前のことだった。)
撃沈するとき、積載砲弾が大爆発した音が海上200キロ離れたこの枕崎市でも聞こえたという。その音は不気味で人々は不安がったと説明がありました。
鹿児島は南国ムードあふれる観光地であると同時に、幕末の薩英戦争、西南戦争、そして第二次大戦特攻関連施設が多く残されてもいる所でした。
500系新幹線 博多駅
埋没鳥居 桜島(学校のすぐ際にあります)
かつおのぼり 枕崎
仙巌園 (鹿児島)