接ぎ木茄子


 養生管理していた茄子の接ぎ木を外に出してみた。
予想通りというかやっぱりというか、情けない結果になっていた。





 
 台木の種は20本蒔いたけれど、何とか接ぎ木できるサイズに育ったのはそのうち13本。接ぎ木をし活着していたのは4本のみだ。率にして3割。
元の種からすれば2割しかそれらしい苗はできなかった。

 これが今年2月初めから種をまき、発芽してからは寒い時期だったため温度管理が欠かせなかったうえ、やっと接ぎ木をしてその最終結果がわずか4本の接ぎ木茄子ができただけだ。しかもまだ小さくて弱弱しく枯れないとも言えない。もう少し様子を見てからでないと畑に定植するわけにはゆかない。

 売り出されている茄子の苗と比べるとサイズ的には雲泥の差。
 いくら趣味の世界とはいえもう少し何とかならないかとつい愚痴も出てしまう。