立て看板


 最近になって借りている家庭菜園の共同水洗い場に「空地」の立て看板が立った。




 実は今年の4月以降から今借りている家庭菜園で数か所空きができたため、空いている区画に「空地」の立て看板が立ててあった。しかしその後この空いた部分を借りる人はなく、今年の夏は雑草が生い茂っていた。

 管理人が人目に付きやすい場所にと共同水洗い場に立てようだ。
新たな借り手が見つかるかどうか。

数年前までは耕作をやめる人を待っていて次の人が借りていたのにすっかり様変わりしてしまった。


 団塊の世代が一斉に退職して家庭菜園を始めたその流れがここにきてひとまず終わってしまったようだ。


 畑で談義していても体力的に持たなくなってきたので一部を返却するとか、そろそろ菜園をやめようかといった話がよく聞かれるようになっている。

 当方もう少しはやれそうな気がしてはいるけれど、いつまで続くかは何ともいえない。