ぬかるむ畑

 このところ畑はいつの年になくぬかるんでいる。12月に入ってほとんど乾燥した畑にはお目にかかっていない。少し乾燥すると必ず雨が降ってまた元のぬかるんだ状態に戻ってしまう。
 11月末にエンドウの種をポットに撒いて今月中旬ころには畑に定植する予定であったけれど、ぬかるみ状態が続き耕運機が全く使えないため畝づくりが、延び延びとなって結局年末まできてしまった。

ネギのまわりは水たまり(第5区画)

畝の通路にも水が流れている


 気象庁の桑名の降水量を調べてみたところ、12月の場合平年は46mmであるけれど今月はすでに100mmを超えている。やはり例年の倍以上の雨が降っていることになる。
 私が借りている4区画のうち1区画は以前から水はけが良くなくいつもジメジメしているのだけれど、今月は4区画とも水浸しといってもいいくらいの状況になっている。

もともと水はけの悪い区画(第36区画)


 夏なら気温が高いため大雨が降っても数日晴れれば一気に乾燥してゆくのだけれど、冬はぬかるんだままである。当分この状態が続きそうなので畝作りも出来ずエンドウの定植は今年はおろか、来年もしばらくできそうもない。


雨が降り続き誰もいない農園
(第34区画)

(第35区画)