育苗器その後
先週の土曜日届いた育苗器を使って早速種をまいた。実は先週は気温が平年よりも低く日中でも15度を超えないような3月に逆戻りした天候であったけれども、育苗器が届いた日から気温が急に上がり、20度を超すというような気温でこれだと別に育苗器がなくても発芽することも可能ではないかというような皮肉な状況ではある。
まあそれはさておいて育苗器に播いたその後の状況を見てみたところ、ミニキャロルと中玉トマトの種が発芽した。 もやしのようにひょろっとしている。1番肝心な台木用のBバリヤーはまだ発芽していない。本当は台木用の方が先に発芽して欲しかったのだけれどもこれは結果としてしょうがないだろ。まさか発芽しないしないということないと思うけれども。
発芽済みの苗をこのまま何日も育苗器に入れたままだと徒長するそうなので、日に当てないといけないが、一緒に播いたほかの種が発芽してないので日に当てるタイミングが難しい。
カボチャと瓜類はまだまだである。去年の種だけれど発芽しない可能性もあるかも。
発芽したあと育苗器から出した苗を養生するために、ホットカーペットの上に蓋付きのプラスチックケースを置いて準備してみた。 実験としてこの中のトレイに種を播いてみたところ、水蒸気が上がり温度も25度を超えている。これなら接ぎ木後の養生箱としも活用できそうである。
ところで畑のジャガイモの発芽状況についてなのだけれど、3月11日種イモを植え、3月30日1本だけまず発芽した。その後順次発芽するかと思ってたけれども意外と、その後の発芽状況がよくなく2週間ほどかかってようやく30本ほどの発芽であった。全部で80個植えてあるので、1か月で30%程度ではいくら何でも低すぎると気をもんでいたのである。
昨年秋、ジャガイモを植え付けた時に1本も発芽してこなかった。その時は理由がよくわからず人に聞いたところ、秋植えの種芋は切ってはいけないというのであった。ジャガイモの種芋はサイズが大きければ切っても別にかまわないと思っていたけれど、秋植えのジャガイモはそうではなかったのであった。私は全く知らなかったけれど、それは常識といわれてしまった。
ということで、発芽率がかなり低いの心配していたけれど、今週に入って気温が上昇したせいか、数日間に一気に発芽する個数が増えて発芽率80%を超えてきた。
畑で別の人のジャガイモの発芽状況と比較してみると、私の場合ばらつきが大きい。発芽が大幅にばらつくことについて理由はよくわからないけれど、思い当たることとしてはは種芋の切り方がよくなかったかもしれない。