接木苗のその後

 きゅうりそしてトマトと接木苗を定植してしばらくたった。自根苗よりはなんだか成長が遅いような気がしないわけではないけれど
それでもようやく大きくなってきた。

 ウイズホルダーで接木したトマトの苗は接合面がうまくいった場合は外観上はほとんど接合面の位置がわからないくらいになっている。
ウイズホルダーは割れ目が入っているので軸が太くなると勝手に外れてくれる。

接合面アップ

苗全体

 接合面がずれていたのか穂木から根が出ているのがある。この場合いずれは穂木自体の根が地上に達することになるとどちらの根で成長しているのかややっこしくなるかも知れない。

穂木から根が出ている

苗の現状


きゅうりは呼び接ぎ。
クリップでとりあえず挟んでおいたけれどもうはずしてもはがれることはなさそうに見える。

呼び接ぎ部分のクリップが外れそうになっている

苗にはそろそろネットが必要になってきた


遅まきながらようやく定植したナス
ウイズホルダーにクリップで挟んで2重にしてある。


 ところで昨年トマトが青枯れ病になって枯れてしまったため今年も心配している。
そのために接木苗を作っているのだけれど、購入してきたミニトマトアイコがなんだか変な状態になってきた。
 青枯れ病の気配がするのである。ミニトマトは中玉や大玉トマトに比べて青枯れ病の恐れは少ないといわれているけれど
なんともいえない。

なんだか萎れかかったようなミニトマト


 ネットで青枯れ病の診断のひとつとして軸を切って水に入れると白濁した液体が軸から出てくるというので
確かめてみたところ今のところそのような状況ではないようだが、まだ安心は出来ない。


 今日は梅雨の合間を縫ってジャガイモを収穫した。
メイクイーンとキタアカリの2種類。
今年は晴天続きで全体に小ぶりという話であったけれど、まずまずの出来のようである。