接木のその後

 接木後の管理で毎日目が離せない。
ネットを見ても接木作業より、後の管理の方がよっぽど難しいと記載されている。
 たとえば
 「温度を上げすぎれば苗がとろけ、下げすぎればくっつかない、
 また湿度を上げすぎれば頭の方から根が生え、下げすぎれば苗が枯れるという案配」
 である。


先日行った中玉トマトの合わせ接ぎの状況。

 
やや湿度が高いせいか、補強に立ててある竹串からカビのようなものが生えてきている。今のところ穂木が枯れてはいないので今後に期待。


甘ウリの挿し接ぎ状況。
3本実施して2本は元気そうに見えるけれど、1本は枯れそうな雰囲気。



きゅうりの呼び接ぎ
穂木のきゅうりの切断が原因で早々に枯れてしまったもののあるけれど、8本中5本はなんとか現状維持。


前々回のトマト接木の状況。
桃太郎トマトは8本中4本は枯れたけれど、残り4本は今のところ変化なし。合わせ接ぎした時から成長していないが枯れてもいないといった状況だ。


さらにその前のきゅうりの呼び接ぎ


きゅうりの根を切断して今日で2日目になる。どうやら枯れずにすんでいることから台木のかぼちゃに活着したらしい。ただクリップをはずしてみたら、台木と今にもはがれそうなのが気になりクリップはもう少しこのまま挟んでおくことにした。
畑に定植するのは、風にでも吹かれたらやばそうなので様子を見てからになりそう。