卓球ラバー交換

 卓球のラバーを交換してそろそろ半年たって、交換時期が来ていたためそれなりに検討をしていた。今使っているラバーはタキネス・CHOP2とタキファイア・Cの組み合わせである。自分なりに使い勝手はまずまずと思っていたため、同じもので交換すれば違和感なく使えるとは考えたけれど、どうせ変えるならやはり多少変化があった方が変えるメリットがあると誘惑に負けて、タキネス・CHOP2をタキファイア・C・SOFTに変えようとネット注文。届いたラバーを見てこれは意外。極薄ラバーを注文したのに普通の薄ラバーである。注文を間違えたのか、店が間違えたのか調べてみたところ、当方の間違いであったことが判明。極薄ラバーで慣れている私にとって薄ラバーはいささか不慣れ。
今更また別のラバーというわけにもゆかず、とりあえず張り替えた。実は翌々日に大会があるため、新品ラバーの方がいいはずと考えたのであった。


今回購入したラバー


 ラバーを張り替えていきなりの大会は問題なので、大会前日に練習したものの、ラバーの厚みが違ったせいか、使い勝手が良くない。しかし翌日に大会を控えてもうしょうがない。
翌日の大会は1回戦であっさり敗退。原因はラバーにあるとは言いたくないけれど、気持ちとしてはラバー交換の失敗ではないかと考えたくもなる。
もう一度元に戻すのも癪に障るため、使い慣れたタキネス・CHOP2を復活させるため予備用のラケットのBombardゴクウスを取り除いて付け替えた。
確かにこうしてみると取り替えたタキネス・CHOP2の使い心地は以前のようになったけれど、反対面に貼ってあるTSP スペクトルラバーと取り合わせがどうもうまくゆかない。
本線用も予備用も使い勝手の良くな状態になってしまった。これでは持たないと思い結局もう一度タキネス・CHOP2を新たに注文してしまった。
届いたラバーを前にして、さてどちらのラケットに張り替えるか思案。
通常シェイクハンド用ラケットは裏表面にそれぞれ異なったラバーを張るのが一般的であることから結局本専用のラケットから今まで使っていた反対面のタキファイア・Cを剥がしてタキネス・CHOP2を貼ったのであった。

本線用と予備用の2本のラケット


 これで本専用はタキファイア・C・SOFTとタキネス・CHOP2の組み合わせとなった。
剥がした今まで使っていたタキファイア・Cを処分するのももったいないと思い、
予備用ラケットのTPSスペクトルを剥がしてタキファイア・Cを貼り付けた。

剥がしたラバー(もう使うことはないはず)

 何の事はないつまり結果的に本線用ラケットのラバーを両面交換し、剥がしたラバーを予備用のラケットに張り替えただけである。こんなことなら最初に、予備ラケットの両面のラバーを交換すれば簡単に済んだのであった。