やっと接木
2月に種を播いたナスとトマトがさっぱり大きくならないため、のびのびにしていた接ぎ木を、もうこれ以上置いておいても時間ばかりが過ぎてゆくため、今日思い切って接ぎ木を行った。
苗が小さいため接ぎ木作業は手間がかかる上、うまく接ぎ木ができているのかも定かで無いまま無理矢理の作業。
接ぎ木用のホルダーを昨年、14号から23号まで4種類用意していたけれど、今年は一番小さい14号でもまだ大きすぎるくらいで、もしかしたら接ぎ木したほとんどがうまく接着できていないのではないかという気がしている。
とりあえずしばらくは様子見だけれど、通常30日から40日で接ぎ木できるとなっているのに、我家の場合なぜ2ヶ月かかっても小さいままなのは原因がよくわからない。
トマトの接木
ナスの接木
それともう一つ大きな失敗があった。
育苗器で育てた苗が全て徒長してしまった。原因はネットで調べてみると、日光不足だという。露地の場合は、苗が日光の強さを感じて発芽してくるけれど、育苗器では、本来の日光の強さになる前に発芽してしまうためらしい。
温度管理の他に、十分な日光が必要と思い外に出しておいた所今度は水不足で枯れてしまうという失策。徒長した苗はちょっとした水不足でも枯れてしまう。
キュウリとスイカはそんなわけで、苗が全滅。一方カボチャ(キュウリの台木)とかんぴょう(スイカの台木)は成長しているけれど、結局肝心の苗が無くなってしまったため無用の苗となってしまった。
スイカ
昨年始めて試験的に行った接木のほうが、むしろうまく行ったみたいで今年はこの分では手間と時間ばかりかかって結局接木苗を購入しなければならないようなことになってしまいそうだ。