パソコン

 現在使っているディスクトップパソコン、かれこれもう購入してから9年になる。この間多少トラブルはあったものの大きな問題も起こさず今に至っている。私がこれまで使っていたパソコンの中では最もトラブルが少ない機種であったと思う。

 

 現時点においても特に使用上に大きなトラブルや問題は起きていないけれども、新しくパソコンを購入することにした。
4K動画の編集のためである。

 

 現在動画の主流はハイビジョンではあるけれども4K動画も魅力的だ。
これまでも4K動画を編集ソフトを用いて作成してきた。10分から15分程度の動画であればなんとか作成することができていた。
先日20分を超える動画を編集したところトラブルが発生した。
通常のハイビジョン動画の場合編集後のレンダリング時間というのは実時間の4倍から5倍程度であった。

 

 4K映像になってからは実時間の10倍から15倍ぐらい要するようになった。ところが20分を超える動画となると20倍以上も時間がかかるようになってしまった。
ただ時間がかかるというだけであれば寝てる間にレンダリングを行わせることで翌朝完成するのならそれで OK というそういつもりであったけれども、再生した動画がブロックノイズが入ってしまって使い物にならない状態になっていたのである。

 

 いくつかの条件を変えてレンダリングを繰り返してみたけれどもやはり20分以上の4K動画を作成すると必ずどこかでブロックノイズが入って正常にレンダリング行われないのだ。

 

 調べてみるとパソコンの能力スペックが4K動画に対応するには力不足であるということが明らかとなった。メモリーの増設とかグラフィックボードの取り換えでは限界だ。

 

 4K動画にこだわらなければどうしても買い変えしなければならないわけではないけれど、せっかくの4K動画を編集したいという思いもあり、カメラもそれに合わせて購入している関係上 4K動画を扱うにはそれに見合ったパソコンに変えなければ不都合だということになって、ついに注文してしまった。

 

 当面すぐにパソコンを切り替えることになるとソフトウエアーの再インストールとか設定をいろいろ構築しなければならなくなるので、新規購入したパソコンは4K動画専用にして今後少しずつ状況を見ながらデータの移行その他を行っていくことになりそうだ。