また、迷った大阪

 訳あって再び大阪の子のところに出かけた。前回ナビを頼って行ったけれど最後で少し間違えてしまった。今回はもっと合理的な道順を走ろうと、事前にナビに情報を入力して準備を整えようとしたたのだったが。
 道順は自宅から吹田ICまで高速を走り、大阪中央環状線を経由して千里JCから新御堂筋を南下する最も短距離である。ナビのお任せ道案内ではこのコースは選択されないので途中に経由地を入力することで、このコースになるよう設定したのだが、なぜか千里ICで妙な方向に走り挙げ句の果てにUターンする道を表示するのである。
 理由がよくわからない。ナビが狂っているとも思えないしということで、結局千里JCは道路標識をたよりに走ることにしたのであった。

無事通過した吹田IC(行きが赤、帰りが青の線です)


 複雑な吹田ICを無事通過して中央環状線に入ると「新御堂筋は直行」と標識が出ている。これを頼りに行けば良いと標識に注意する。繰り返し「新御堂筋は直行」の標識が出ているため、千里JCに来れば当然「新御堂筋への分岐」案内があると思い走っていたが、やがて「新御堂筋は直行」の標識が出てこなくなってしまった。

本来南下するはずだったが!

 すでに車は豊中市内に入っている。通り過ぎてしまったのだ。結局ここでまたナビを頼りになんとか子の家までたどり着いたのだ。


子の話では分岐のところに「梅田方面」の案内があるはずという。もしそうであるなら標識に統一性がないのは土地不安内の者にとって困ったことである。
 千里JCを走るのは初めての人にとって結構難しいみたいで、子がネットから以下のような情報を教えてくれた。
千里中央インター 梅田方面への分岐(インターネットからの引用です)
名神吹田から千里中央までは、中国道の側道・・・というより
中国道を中央に置いた「中央環状線」という片側3〜4車線の信号の
ない道です。(料金所を出たところに信号が一か所ありますが)

この道を「千里・豊中」方面にしばらく走ると、モノレールが
頭上を左から右に渡るので、そのすぐ先あたりに「梅田」方面の
左分岐矢印があります。ここが「千里中央」の大規模なインター
チェンジになります。結構いきなり現れますから、モノレールが
頭上を横断したら注意していて下さい。

左分岐中に急角度で更に左に分岐して千里中央に行く側道があり
ますが、これを無視して中央に御堂筋線の電車が走る、「信号の
ない、高架で片側2車線」の新御堂に合流します。

あとは梅田まで一直線ですが、梅田終点で結構複雑な出口分岐が
あり、迷っているとあさっての方向に出てしまいます。経由する
地名をしっかり把握して、分岐に備えて下さい。

 それからナビが千里JCで変な走りをするのは、経由地を入力した時新御堂筋の高架部分を指定したためで、並行して走っている側道部分を指定すると普通の走り方になったのであった。平面的なナビの画面ではそこまで区別することはできなかったのである。