萎凋病

 ミニトマト(ミニキャロル)はついに枯れてしまった。
 原因はいろいろ調べてみた結果萎凋病ではないかと思う。青枯病ではなかったけれど、どちらにしても土壌中に病原細菌が繁殖した結果発生することには変わらず改善するには土壌消毒が必要となる。


 ではなぜ萎凋病がこの畝だけに発生したのかよくわからない。隣の畝の中玉トマトには今のところ病気の気配は見られないからである。
ミニトマトの畝は玉ねぎを収穫したあと耕運機でかなり適当に耕した所で、病原菌が潜んでいれば隣の中玉トマトの畝に感染してもおかしくないはずなのである。
萎凋病は種子からも感染すると書いてあった。もしかしてミニキャロルトマトの種子が最初から萎凋病に感染していたとしたらこのようなことになるかもしれないとあれこれ考えてはいるけれど、究極的にははっきりした結論は出ない。


 萎凋病で枯れていても実が赤くなれば食べても問題ないとネットで書いてあり、数個赤いものを食べてみたけれど、あまり美味しくなかったため処分へ。他に感染しないよう持ち帰って生ゴミとして焼却することにした。
 

 接木トマトはスタートが遅かったため、まだ青く8月に入らないと収穫できそうもない。


 ただ遅れていた接木ナスはようやく実をつけ始めた。今日やっと初収穫である。