餘部鉄橋

 前から1度は行ってみたいと思っていた餘部鉄橋へやっと行く機会が訪れた。
 
餘部鉄橋は鉄道マニアには昔から知られた名所ではあったけれども、近年橋の架け替え工事が行われたこともあって、観光地としても大きくクローズアップされてきている。

 昔の鉄の橋梁で見たかったのだけれど、今回初めて訪れたときにはそういう意味では残念ながらすでに鉄の橋梁ではなくコンクリート製の橋梁に変わってしまっていた。ただモニュメントとして、1部が残されており昔の面影を偲ぶことができた。




 
 4年ほど前に、架け替え工事が行われ、昨年さらにこの周辺を整備し公園化されたことにより観光客が増えたという情報は聞いていたけれども、今回夏休み期間中とは言え8月の平日であったにも関わらず、駐車場には一般の車の他、観光バスも2台来ており、予想以上に多くの観光客が訪れていたのには少しびっくりした。

 

 
 空の駅として整備された餘部駅のプラットホームへ登ってみると、眼下に広がる余部の街並みが、上から見ることを想定したのか屋根や外壁が美しく統一されていた。





 電車の本数が極めて少なく、1時間半ほど滞在している間にようやく1編成だけこの鉄橋の上を通過するのを見ることが出来た。

 



列車に乗ってこの橋の上から日本海を眺めるというのはひとつの売りのようだけれども、そうするとかなり時間の余裕がないと難しい。


 ところで家から餘部鉄橋までは一般道を走ることが多いため、多少時間はかかると予想していたけれど、朝6時半出発して途中天橋立に少し立ち寄ったものの、到着したのは午後2時半過ぎになってしまった。
先月開通した舞鶴若狭自動車道を走ろうと敦賀方面に廻ったため、意外と時間がかかってしまったのだ。


実ははじめて訪れた天橋立

天橋立に立派な寺がありました。扇子型したおみくじが珍しい



1泊した城崎温泉