接木再挑戦

 台木用のかぼちゃがある程度の大きさに育ってきたため今回2度目の接木を行った。実験の意味合いもあり、挿し接ぎと呼び接ぎを行ってみた。
 操作そのものはそんなに難しいことではないのだけれど、やはり実際にやってみるとネット動画の画像で見ているような具合には行かなかった。
 挿し接ぎは2回目なので大体の要領はわかっており何とかいったけれど、呼び接ぎは初めてで意外なところに落とし穴があった。
呼び接ぎは台木と穂木の両方の根を残したまま接木するので成功の確率が高いということになっている。両方の苗にそれぞれ切れ込みを入れて合体させ、クリップで挟むのだけれど、切れ込み具合が難しく切りすぎて苗を切断してしまったり
クリップで挟むとき強く挟みすぎて軸が折れてしまったりと失敗が続いた。
挿し接ぎのほうがかなり楽だという気がしているが、ある程度慣れれば何とかなるのかもしれない。
 2回目の接木はとりあえず正規のかぼちゃ苗を使っているので、成功すれば活着するはずではあるけれど、なんとなくうまく出来たという自信がない。


接木後の養生。今回は育苗器に入れず常温で管理する。



失敗に備えて、かぼちゃの種をまた育苗器に播いた。


イチゴのカラス対策

 坊鳥ネットを上から覆って何とか格好がついた感じ。昨日から今日にかけて赤くなったイチゴが人目にもよくわかるような状態になっているけれど、今のところカラスにさらわれた気配は無いのでとりあえずはうまくいっているみたいである。